「宗教改革500年記念演奏会」

​多数のご来場ありがとうございました。

実行委員会事務局より

最初で最後の演奏会

 

 前日からの雨がそのまま残るのではないかと心配された記念演奏会の朝。「何とかもちそうだ。」と空を見上げながら、いつもの練習日より早く会場のルーテル教会に来てみると、私たちのピアニスト、段上愛子さんはすでにモーツァルトと格闘していました。

 2014年11月8日を第1回の練習日として始めた〈宗教改革記念合唱団inみえ〉は、10月7日のこの日のために組織された超教派の合唱団。最初で最後の演奏会を何とか成功させようという思いは皆同じで、集合期間前につぎつぎとメンバーは集まって来ました。

 スポンサーのいない私たちには、団員の口コミ以外の集客の手立てはなく、いったいどれくらいの人たちに来てもらえるか、不安な気持ちでこの日を迎えたのでした。

 ところがいざ蓋を開けてみると、開場の時間前からお客さんがぞくぞくと集まり始め、開演直前には会堂後方に急きょ用意したパイプ椅子も不足して、結局立ち見が出るほどの盛況となり、外では駐車場の整理でパニック状態、「いったい誰が呼んだんだろう?」と思わず出てしまった愚問に、「アホッ、神さまに決まってるジャン!」と赤面自答する有り様でした。

 無我夢中の2時間。会衆の皆さんと最後に歌った「主われを愛す」こそは私たちの信仰の核心。「われ主を愛す」ではなく、まず主こそが私たちをかけがえのないものとして愛して下さった。演奏直前に与えられたコメンテーターからのメッセージは「インマヌエル!」。神われらと共にあり、でした。

 

 この一文を載せてくださるルーテル津教会の皆さまに、合唱団を代表して心から感謝申し上げます。

 3年の間、会堂や集会室を開放して、私たちに自由に、のびのびと、思う存分練習に打ち込むことの出来る場所を提供して下さいました。また、あのような混雑になるとは予想もしていなかったため、私たちの知らないところでご奉仕下さった方もあっただろうと思います。ご苦労さまでした。そして、駐車場に貼り付かせる結果となってしまった三ヶ嶋先生と瀬戸実習生さんには、大変申し訳ないことでした。

 

 1地方小都市の一隅で、ささやかに行われた自主的な小さなイベントが、いったい何ほどのものかと思わないわけではありません。「主よ、この貧しい捧げものを、お受け取り下さい」と祈ってこのことを行いました。神はこの私たちの小さな祈りを、けっして軽しめ給わないと信じていたからです。

 

                              2017年10月10日

                       「宗教改革記念合唱団inみえ」

                        実行委員会事務局  小川 司

近畿福音ルーテル津教会
​ 牧師:三ヶ嶋 徹

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